「使える」科目を伸ばす
受験には色々な科目があります。
その中には、必ず重要度の差が生まれます。
その差を考慮した志望校判定が出るのは基本高3から。
高3で志望校判定が極端に下がった人(周りにもいましたが)は、それも一因です。
例えば僕の話をすると、今まで早稲田大学は全学部A判定でしたが、今回文学部はC判定でした。→それはなぜか?
国語が低かったから。
早稲田大学は全体として英語に比重がありますが、文学部、文化構想学部は英語と国語の配点が等しいんですね。
だから英語と社会の偏差値が上がった僕も、国語が大きく下がり結果として判定も下がった、ということです。
しかし僕の場合は、英語が一番高かったので、それほど痛手を負うことはありませんでした。
特に私立文系の人には多い傾向ですが、「社会だけ」の人が最も大ダメージを受けたようです。
社会は覚えるだけ、というと嘘になりますが、正直マーチや関関同立まではその通りです。
そのため、英語や国語がそのレベルに達していない人達が、故意か偶然か、社会を伸ばし始めます。
社会は、駿台残酷模試(大爆死しました)含め偏差値70台を出すのが非常に簡単です。
教師によると、「楽な科目に逃げる」傾向だそうですが。
みなさんは心当たりはありませんか?
僕は国立大志望でもありますが、二次試験に社会があるので、このことについては警戒しています。
文系にとっての翼、剣は英語か数学でしょう。
僕は残念ながら数学が足枷なので英語だけですね。
なんかの番組でとある東大生が「社会だけやってる奴は落ちる」と仰っていましたが、まさにその通りであると言わざるを得ません。
まあそんなこんなで、英語を伸ばすことをオススメします。僕は英語に全振りしてかなり得をしました。
次点で数学か古文あたりでしょうか。