英語偏差値77の僕流英語ルート
※以下に該当する方はブラウザバック推奨
- 「全統記述で偏差値77とか(笑)」と思う方
- 英語が極端に出来ない、中学の定期テストで8割取れないとかそういうレベルの方
- 効率至上主義を嫌う方
正直、どの参考書をどれぐらいやり込んでどれだけ伸びるかとかは個人差があると思うので、大体を話します。
1.長文読解、解釈
どんな大学でも、最重要項目です。基本的には「読めたら解ける」のスタンス。読めても解けないのは現代文的次元の話ですので。
文章の難易度でいくと
レベル1:センター
レベル2:日東駒専、産近甲佛龍、下位国立
レベル3:マーチ関関立、地方国立
レベル5:早稲田上位、慶應、一橋、阪大外
※下位、上位は、あくまで英語の難易度。
レベル3〜4の間が大きい感じです。僕はここを「ポレポレ英文読解プロセス50」で突破しました。
語彙でごり押しが効くのもそこまでですね。
100%訳せる必要はないので、各レベルの入試問題でコンスタントに8割以上解けるようになったら次のレベルにいくといいと思います。
ちなみに東大は、文章の難易度で来るものではないので除外しました。
2.文法
僕はForestを使いましたが、割となんでもいいと思います。
あとは、英文法ファイナルや英頻3あたりがいいと思います(後者は量が非常に多いです)。
3.英作文
周りはみんなドラゴンイングリッシュを使ってるんですが、僕だけ大矢復シリーズで統一。
和文英訳は、参考書をやるだけではおそらく足りません。日頃から気になった表現を英語で覚えるということを僕はしています。
音読は、リズムが頭に残るので、文法間違いとかをしても、頭の中で復唱して「これおかしいな」って気づくのでオススメです。
河合、駿台を受けましたが、英作文パートは8割を超えていました。
一応こんな感じです。リスニングに関しては、僕もかなり適当にごり押しの勉強をしてるので、説明のしようがありません。1つ言うとすれば、英語でアニメを見るのはおすすめです。
単語や熟語も暗記と慣れなので割愛。
「使える」科目を伸ばす
受験には色々な科目があります。
その中には、必ず重要度の差が生まれます。
その差を考慮した志望校判定が出るのは基本高3から。
高3で志望校判定が極端に下がった人(周りにもいましたが)は、それも一因です。
例えば僕の話をすると、今まで早稲田大学は全学部A判定でしたが、今回文学部はC判定でした。→それはなぜか?
国語が低かったから。
早稲田大学は全体として英語に比重がありますが、文学部、文化構想学部は英語と国語の配点が等しいんですね。
だから英語と社会の偏差値が上がった僕も、国語が大きく下がり結果として判定も下がった、ということです。
しかし僕の場合は、英語が一番高かったので、それほど痛手を負うことはありませんでした。
特に私立文系の人には多い傾向ですが、「社会だけ」の人が最も大ダメージを受けたようです。
社会は覚えるだけ、というと嘘になりますが、正直マーチや関関同立まではその通りです。
そのため、英語や国語がそのレベルに達していない人達が、故意か偶然か、社会を伸ばし始めます。
社会は、駿台残酷模試(大爆死しました)含め偏差値70台を出すのが非常に簡単です。
教師によると、「楽な科目に逃げる」傾向だそうですが。
みなさんは心当たりはありませんか?
僕は国立大志望でもありますが、二次試験に社会があるので、このことについては警戒しています。
文系にとっての翼、剣は英語か数学でしょう。
僕は残念ながら数学が足枷なので英語だけですね。
なんかの番組でとある東大生が「社会だけやってる奴は落ちる」と仰っていましたが、まさにその通りであると言わざるを得ません。
まあそんなこんなで、英語を伸ばすことをオススメします。僕は英語に全振りしてかなり得をしました。
次点で数学か古文あたりでしょうか。